Swiftの「辞書(Dictionary)」は、キーと値のペアを格納するコレクション型です。各キーは一意でなければならず、同じキーに対して複数の値を持つことはできません。Swiftの辞書は、連想配列(associative array)やハッシュマップ(hash map)に相当します。
1. 辞書の基本構文
辞書は以下のように定義されます:
例
この例では、国名(String)をキー、首都名(String)を値とした辞書を作成しています。
2. 値の取得と代入
値の取得
辞書に存在しないキーを指定した場合、nilが返されます。
値の代入または更新
3. 値の削除
4. 辞書の初期化(空の辞書)
5. イテレーション(for-in文)
辞書の全要素を走査するには以下のようにします:
6. プロパティとメソッド
| プロパティ/メソッド | 説明 |
|---|---|
count |
要素数を返す |
isEmpty |
辞書が空であるかどうかを返す |
keys |
全てのキーのコレクションを返す |
values |
全ての値のコレクションを返す |
removeValue(forKey:) |
指定されたキーの値を削除し、削除された値を返す(Optional) |
例
7. オプショナルの扱い
辞書から値を取得するとOptional型になります。安全に値を使うにはif letやguard letを使います:
まとめ
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Swiftの辞書はキーと値のペアを格納するコレクション。
-
キーは一意であり、任意の型を指定可能(
Hashableに準拠している必要あり)。 -
値の取得時には
Optionalが返るため、安全なアンラップが重要。 -
イテレーションやメソッドも豊富に用意されており、柔軟に扱える。
生成日:2025/05/04