変数

Swiftの「変数」は、値を格納し、後から変更できるデータの入れ物として使用されます。以下にSwiftにおける変数の基本的な定義方法やルールについて詳しく説明します。


1. 変数の宣言と初期化

Swiftでは、変数を宣言する際にvarキーワードを使います。型を明示することもできますが、型推論も利用できます。

例1:型推論を使った変数宣言

swift
var name = "Tanaka" var age = 25

上記の例では、nameString型、ageInt型として自動的に推論されます。

例2:型を明示した変数宣言

swift
var height: Double = 172.5 var isStudent: Bool = true

2. 変数の変更

varで定義した変数は、後から別の値を代入して変更できます。

swift
var score = 80 score = 90 // 変数scoreの値が変更される

3. 定数との違い

Swiftにはletキーワードを使った定数もあります。これは一度値を代入すると変更できません。

swift
let birthYear = 2000 // birthYear = 2001 // エラー:定数は再代入できない

変数(var)は再代入可能、定数(let)は再代入不可という点が大きな違いです。


4. 型安全と型推論

Swiftは型安全な言語であり、変数には宣言された型、または推論された型と一致する値しか代入できません。

swift
var message = "Hello" // message = 123 // エラー:String型にIntは代入できない

5. オプショナル型との関係(基本)

Swiftでは、値があるかないかを表すために「オプショナル型」も使われます。これは変数がnilを取りうることを意味します。

swift
var nickname: String? = nil nickname = "Mike"

まとめ

特徴 説明
宣言方法 var 変数名 = 値(または var 変数名: 型 = 値
再代入 varは可能、letは不可
型推論 Swiftが自動で型を判断する
型安全 宣言された型以外の値は代入できない
オプショナル対応 ?を使うことでnilも代入可能に

Swiftの変数の仕組みを理解することは、正確で安全なコードを書くための第一歩です。

生成日:2025/05/04