Pythonの関数における引数と戻り値は、関数の入力と出力を扱うための基本的かつ重要な仕組みです。以下に、詳しく説明します。
1. 引数(Arguments)
関数を定義するときに、関数内で使用する値を受け取るための変数を「引数(パラメータ)」と呼びます。
引数の種類
(1) 位置引数(Positional Arguments)
指定された順序で値を渡します。
(2) キーワード引数(Keyword Arguments)
引数名を指定して渡します。順序は問いません。
(3) デフォルト引数(Default Arguments)
引数に初期値を設定できます。値を渡さない場合は初期値が使われます。
(4) 可変長引数
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*args:複数の位置引数をタプルで受け取る -
**kwargs:複数のキーワード引数を辞書で受け取る
2. 戻り値(Return Value)
関数が処理の結果を呼び出し元に返す値を「戻り値」といいます。
return文の使用
return文の使用
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returnにより関数の実行は終了します。 -
複数の値を同時に返すこともできます(タプルとして返されます)。
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returnを省略したり、returnだけを記述すると、戻り値はNoneになります。
まとめ
| 概念 | 説明 |
|---|---|
| 引数 | 関数に渡す値。位置、キーワード、デフォルト、可変長がある。 |
| 戻り値 | 関数から返される値。return文を使って明示的に指定する。 |
引数と戻り値を適切に使うことで、関数の再利用性と柔軟性が大きく高まります。
生成日:2025/05/03