Kotlinの基本構文における「変数」について、詳しく説明します。
1. Kotlinにおける変数宣言の基本
Kotlinでは、変数の宣言に2つのキーワードを使います。
| キーワード | 意味 | 用途 |
|---|---|---|
val |
不変(immutable)変数 | 値の再代入が不要な場合 |
var |
可変(mutable)変数 | 値を後から変更する必要がある場合 |
2. 変数の宣言例
-
valを使うと、nameは再代入できません。 -
varを使うと、ageは後で別の整数値に変更可能です。
3. 型推論(Type Inference)
Kotlinでは、代入する値から型を自動的に推論することができます。
型を明示的に書く必要はありませんが、コードの可読性や保守性のために明示することもあります。
4. 再代入の例と制限
valはJavaでのfinalと似ており、一度代入した値は変更できません。
5. Nullable型の変数
Kotlinでは、nullを許容する変数には明示的に?を付けて型を指定します。
?を付けない場合はnull代入時にコンパイルエラーになります。
6. まとめ
| 特徴 | val |
var |
|---|---|---|
| 再代入 | 不可 | 可能 |
| 型推論 | 可能 | 可能 |
| 安全性 | 高い | 柔軟性がある |
| 使用場面 | 定数や変更しない値 | 状態が変化する値 |
生成日:2025/05/04