PyTorchにおける分類モデル(classification model)の構築は、画像やテキストなどのデータを複数のカテゴリに分類するタスクに用いられます。ここでは代表的な画像分類タスクであるMNIST(手書き数字の分類)やCIFAR-10(日常物体の分類)を例に、実践的な分類モデルの構築プロセスを解説します。
1. 問題設定
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MNIST: 28×28のグレースケール画像で、0〜9の手書き数字に分類。
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CIFAR-10: 32×32のカラー画像で、10クラス(飛行機、自動車、鳥、猫など)に分類。
2. 全体フロー
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データの準備(
torchvision.datasetsとDataLoader) -
モデルの構築(
torch.nn.Module) -
損失関数と最適化手法の定義
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学習ループの実装
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評価・検証
3. データの準備
4. モデルの構築
MNIST用のシンプルなCNN(畳み込みニューラルネットワーク)
5. 損失関数と最適化手法
6. 学習ループの実装
7. 評価・検証
8. CIFAR-10の場合の補足
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CIFAR-10はカラー画像なので、
Conv2dの入力チャネルは3になります。 -
入力サイズが異なるため、
Linear層のユニット数も変更する必要があります。 -
データ拡張(
transforms.RandomHorizontalFlipなど)を加えることで、汎化性能の向上が期待できます。
まとめ
分類モデルの構築では以下の点が重要です:
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入力データの前処理(正規化、サイズ調整など)
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モデル構造の設計(畳み込み、全結合層)
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適切な損失関数(多クラス分類ならCrossEntropyLoss)
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オプティマイザ(SGD, Adamなど)の選択
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学習ループと評価指標の設計
PyTorchはこれらすべてを柔軟かつ明快に記述できるため、実験的・実践的なモデル構築に非常に適しています。
生成日:2025/05/22