Pythonにおける例外処理は、プログラムの実行中に発生するエラー(例外)を適切に捕捉し、処理を継続または終了するために使用されます。その中心となる構文が try、except、finally です。それぞれの役割について以下に詳しく説明します。
1. try ブロック
try ブロックtry ブロックは、例外が発生する可能性のあるコードを囲むために使用します。このブロック内でエラーが発生しない場合、except や finally に処理が移らず、そのまま続行されます。
2. except ブロック
except ブロックexcept ブロックは、try ブロック内で例外が発生した場合に実行される処理を記述します。例外の種類を指定することで、特定のエラーにだけ対応することも可能です。
例1: 例外を特定せずに捕捉
例2: 例外の種類を指定して捕捉
例3: 例外オブジェクトを受け取る
3. finally ブロック
finally ブロックfinally ブロックは、例外の発生有無に関係なく必ず実行される処理を記述します。たとえば、ファイルやネットワークリソースの解放、ログ記録などに使用されます。
まとめ
| 構文 | 目的 |
|---|---|
try |
例外が発生するかもしれないコードを記述する |
except |
発生した例外を捕捉し、適切な処理を行う |
finally |
例外の有無に関係なく必ず実行する後処理を記述する |
このように try、except、finally を組み合わせることで、Pythonプログラムは予期しないエラーに対しても堅牢に動作させることができます。
生成日:2025/05/03